St Marysに向かう人々。3月でもまだまだ寒い。
なぜかマッチスカーフ売りがおりまして(サウサンプトンで初めて見た気がする),何でだろうと思ったんですが,これ多分相手がリバプールだからだな。ちなみに,全体的に「Un officialなものなんて買わねーよ」的な空気感はゼロです。
アウェイサポ。当然隔離されてますが,警備もあまりきつくない。
アウェイバス。どのチームも車体が黒いんですが,これって決まりかなにかあるんですかね??
本日のマッチデー。
とまあ,ここまではよかったんですが,なぜか入場に失敗し(バーコードかざしてからバーを押すまでに時間かかりすぎたのだろうか。観戦4試合目にしてなぜ失敗したのか……),入場券売り場でチケット再発行を受けるハメに。
そのため,入場が遅れました。結局,ある意味この日の目的だったユルネバを聞けずに終了。
ピッチの眺めはこんな感じ
リバプールサポも近い
試合はといいますと,リバプールにあっさり先制され,その後カウンターからあっさりと2点目を失う展開。
リバプール一点目の時点で強制退去食らってる客がいまして,多分サウサンプトン側でリバプールの応援するか何かしたんじゃないかと推測。しかも多分確信犯的にやったっぽいな。いい感じにイングリッシュフーリガン的な空気が漂っていてよかったです。このあたりの席はお勧めだな。なお,このあたりの席でも子連れの客とかいるので(Fuckとかその手の言葉はかなり飛び交うので教育上よろしいかどうかはともかく)危険な香りはない。
その後,サウサンプトンのPK失敗で絶望的空気に……PK獲得時の喜びに参加できると共に,失敗時のリバプール側の歓喜を見られたのでよかった。
……そこからのまさかの3-2大逆転。リバプールが酷すぎたように見えなくもなかったんですが,いやはや凄い凄い。サポは当然大盛り上がり。
そして,コアサポの居場所を作らないイギリスだからというのもあるんだろうけれど,選手が特定のサポの場所にくるわけでもなく,それ故かどうかは分かりませんが,このあたりのサポは選手を称えると言うよりもリバプールサポを煽ることがメインになっております。
こういう場所であまりパチパチやりたくなかったので分かりづらいですが,基本的にサポは右方向,つまりリバプール側を向いて,煽りモードになっております。それでも特にペットボトルやコーヒーのカップが飛ぶわけでもなく(アルコールは持込禁止),言葉だけなのである意味平和です。
沈黙するリバプール側
てことで,馬券ならぬ球券も初めて的中しました。たった2ポンドだけだけど,まあ嬉しい。
のではありますが,見てみてびっくり(毎度何も考えずにホームに賭けてるから気付かなかった)。サウサンプトンの方がオッズが安い。これ,サウサンプトンでやってるからなんだろうか。あと,両チーム得点条件のオッズが,単なる勝敗予想に比べてかなりいいですね。全く意識したことがなかった。
観戦4試合目にして,初めてサインをもらえることを知ったので行ってみた。
こっちはリバプール側
こっちがサウサンプトン側
予想通り,試合に出てない(のでクールダウンが手短に済む)吉田が早々と出てきました。1番手だとは予想してなかったけど。
が,Sorryとの言葉を残して慌ただしく去って行きました。大荷物を抱えてたので,多分日本代表と合流するための飛行機の時間が迫ってるんだろうな,と思ったら,その通りでした。
https://twitter.com/MayaYoshida3/status/711621658772164612?lang=ja
急いでどこかに向かう吉田。車の場所がよく分からなかったためか,若干右往左往しておりました。
手にぶら下げてる紙袋がなんなのかはちょっと気になる。サポに貰ったものかな?